プロ目指し技術アピール
紀州レンジャーズ 選手選考会に50人

         
 和歌山から独立リーグ参入を目指すプロ野球チーム「紀州レンジャーズ」の選手選考会が1月5日、紀三井寺球場で開かれ、約50人が夢に挑んだ。チーム設立準備委員会の木村竹志委員長は「参加者から元気で前向きな姿勢が感じられた。力を出し切れなかった人も改めて募集するので、再チャレンジしてほしい」と話していた。
 野球で地域活性化を図ろうと昨年(2007年)、和歌山野球振興協会夢クラブと、紀三井寺公園を管理するはまゆうグループ、和歌山観光医療産業創造ネットワークが同委を設立。入団希望者を募ったところ、沖縄や埼玉など全国から約50人の応募があった。
 選考会の審査は、木村委員長や東北楽天ゴールデンイーグルス2軍の松井優典監督らが務めた。参加者は50メートル走やキャッチボール、バッティングやノックなどで技術が試された。実技試験通過者は面接試験を受け、チーム作りへの意気込みや自らの個性をアピールし、18人が合格した。和歌山出身の小山優輔さん(22)は「自分の全てを出さないと厳しいと感じた。入団し一番を目指したい」と意気込んでいた。
 同委は2月に第2回選考会を開き、練習を開始。3月に富山サンダーバーズとの試合を予定しており、その後独立リーグ参入を目指す一方、野球教室や地元名産品販売がある試合など、地域密着型のチーム作りを進める。

写真=全国から参加した約50人が、選考会に挑んだ