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日中友好の架け橋
理解の輪 広げたい
青年海外協力隊 北本牧子(4)
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 中国に来て1年9カ月、中国の方によく「日本もお箸を使うんですか」とか「日本にも漢字があるんですか」とか「日本では床に寝るんですよね」とか「着物の背中のかばんは何ですか」とか日常生活の質問や私たちが普段思わないことを質問されます。中国の方は日本を知っているようで、まだまだ知らないことが多いと思います。現在、桂林市には6人の青年海外協力隊が派遣されています。私達はこの小さな疑問に答えるために、そしてこれからの日中友好の発展を願い、桂林市でお祭りを開催しました。
 日本食の試食、茶道体験、着物試着、日本文化紹介等のブースの他に、日本語学習者が歌や踊りの発表をしたり、遊びに来てくれた方とみんなで大きな輪を作り盆踊りを踊ったりしました。観客参加型のものがたくさんあったので、とても楽しんでいただけたと思います。そして学生から「一緒に来ていた妹は、日本に興味が無かったけど、今日お祭りにきて日本が好きになったと言っていた」と聞き、私たちの気持ちが届いているのだと思い本当に嬉しかったです。
 中国と日本は色々な面で誤解をしていることが多いと思います。私にできることといえば、日々の授業の中で日本を知ってもらうこと、このようなお祭りを通し一人でも多くの方に理解してもらうこと、また旅行中に知り合った方々とたくさんお話をすることです。本当に小さなことかもしれませんが、日中友好のためにこれからもできることからしていきたいです。海外に一定期間住むと、その国が大嫌いになるか、大好きになるかのどちらかだとよく言いますが、私は中国が大好きです。時には文化の違いで腹が立つこともありますが、でもやっぱり優しくて根っから明るい中国人が大好きだからです。あと3カ月で帰国です。帰国後はその大好きな中国、中国人を和歌山のみなさんに知って頂けるような活動をしていきたいと思っています。
(第2、4水曜掲載)

写真=日中友好に祭りを開いた