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海南市鳥居の内海小学校にある道路沿いの塀に「春夏秋冬」をテーマにした色鮮やかな壁画が登場し、道行く人の目を楽しませている。大人と子どもの交流につなげようと同小の保護者が企画し、内海幼稚園、市立第三中学校美術部が製作に参加。同小育友会の西川直美さんは「壁画で地域を明るくし、『元気な内海』につながれば」と話している。西川さんが2006年に串本町を訪れた際、小学生が描いた壁画を見て感動したのがきっかけ。「地元にも子どもたちが描いた壁画を」と、保護者や地域、学校に呼びかけ昨年(2007年)3月、同小東側の道路沿いにある壁面に低学年の国語教材に出てくる「くじらぐも」を描いた。これが「殺風景だった通りが明るくなった」と好評だったため、今回、2作目に挑んだ。 「春夏秋冬」をテーマに描いた壁画は、幅24メートル、高さ1・8メートルで、絵の得意な保護者がデザイン。夏休みに始めた作業は、春を幼稚園児、夏秋を小学生、冬を中学生が描いた。 近くで見ていた住民が「描かせて」と言って飛び込みで参加したり、前を通りかかった犬の散歩中の人が「私と犬を描いてほしい」とリクエストするなど、子どもと保護者、近くの住民が一体となって取り組んだ。 同小4年の佐藤涼平君は「ひまわりの真ん中を丸く描くのが難しかったけど満足の出来です」、6年の吉田美亜奈さん、有本志保さん、森本真規さんは「壁がざらざらで描きにくかったけど、細かい部分まですき間なく描きました」とにっこり。第三中学美術部の部員らは「何度も重ね塗りをしたのできれいに仕上がりました。小さい子どもや地域の大人の人と一緒に作業が出来て楽しかった」と声を弾ませていた。 写真=完成した壁画の前で笑顔を見せる内海小児童 |
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