アメリカの小学生 こんなだよ
低学年向けに国際交流授業

            
 和歌山市は、市内の小学1、2年生を対象に、国際理解を深めてもらおうと、国際交流員のマシュー・マッコーリーさん(23)による「アメリカの子どもの日常生活」と題した教室を開いている。2月6日までに市内3校で行う予定で、1月23日は本町小学校(同市住吉町)を訪れた。市国際交流課は「低学年からこのような機会を設けることで、言葉以外に外国や人に親しんでもらえるのでは」と話している。
 マシューさんはシアトル出身で、昨年(2007年)8月から同市に勤務している。この日は1、2年生に対し、学校をテーマにアメリカの子どもの生活をスライドで紹介した。
 2年生14人は、マシューさんから朝食や授業、ホームルームについて、英語を交えて説明を受けた。また、学校の昼食は給食か弁当のどちらかを毎日選べることを聞き、メニューの写真を興味深そうに見つめた。このほか、アメリカの子どもが休憩時間に遊ぶ「ヘッドアップ・セブンアップ」で楽しんだ。目を閉じて親指を立て、だれが触ったかを当てるゲームで、初めて体験する遊びにもすぐに慣れ、児童たちは声を上げながら笑顔をこぼしていた。
 岡佳伸くん(2年)は「夏休みが3カ月あってすごいと思った」、明谷真偉さんと増田友さん(同)は「ゲームとクイズが楽しかった。アメリカのお弁当にびっくりした」と驚いた様子だった。マシューさんは「子どもたちの反応がうれしくて、楽しかった。外国を近くに感じてもらい、大きくなった時に今日のことを思い出してもらいたいですね」と微笑んだ。

写真=アメリカの遊びにも挑戦した