鈴木孫一の夢と挫折
3月1日県民文化会館 演劇集団和歌山 が「黒い鳥」公演

            
 演劇集団和歌山は3月1日(土)、和歌山県民文化会館小ホールで『黒い鳥-孫一と紀州雑賀衆』を公演する。戦国時代の紀州を舞台にした歴史3部作の第2弾で、鈴木孫一を主人公に雑賀衆の人間模様を演じる。脚本・演出を担当した楠本幸男さんは「ダイナミックな芝居になると思う。感動してもらえるようにしたい」と話している。
 同劇団は2005年9月に戦国紀州3部作の第一弾として『風吹にひびく唄』を公演。豊臣秀吉の根来攻めをテーマにし、紀州の戦国時代を描いた。第2弾となる今回は、雑賀衆内での抗争、その中での若い男女の恋愛、そして孫一の夢と挫折を盛り込んだ内容だ。1年がかりで脚本を練り上げた楠本さんは「歴史的事実に基づいて、分からない所を創作した。動きのあるエネルギッシュな作品にしたい」と語る。
 出演は総勢23人だが、今回は劇団ノスタルジアから6人の役者が出演、主役の鈴木孫一はノスタルジアの岡崎義章代表が務める。岡崎さんは「良い経験になります。作品の世界観から浮かず、近づけるように努力したい」と抱負を話している。
 午後2時、6時半の2回公演。一般2300円、中高生1300円で、チケットは宮井平安堂、県民文化会館で取り扱い。当日は200円増。
 問い合わせは演劇集団和歌山(073・445・4537、夜間に限る)。 

写真=公演に向け練習に熱が入る