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城北小学校(和歌山市鷺ノ森南ノ丁)育友会が1月、同校にAED(自動体外式除細動器)を寄贈。講習会が1月30日に開かれ、同校教諭や育友会、地域に住む人ら約70人が参加した。昨年(2007年)春の育友会役員会議で津田成章校長が「児童に万一のことが起こったとき、『AEDがあれば…』ということにならないように」とAEDの導入を提案したのが設置のきっかけ。育友会が11月にバザーを開き、保護者や地域住民らの協力で約3000点の品物を集め、その収益金などを元に同校に贈った。 AEDは体育館、運動場、プールからすぐに来られる体育館東側に設置。また、地域の人にも使ってもらおうと、学校周囲の塀にAED設置を知らせるボードを取り付けた。 講習会では中消防署の隊員が、心臓マッサージや人工呼吸などの心肺蘇生法と、AEDの取り扱い方法を説明。「救急車が到着するまでに、居合わせた人が心肺蘇生をすれば救われる命は増える」と呼びかけた。 講習を受けた育友会の小林禎子さんは「AEDは思ったより簡単に使えました。AEDがあるのとないのとでは気持ちの面でもだいぶん違う」。同会の小島渉副会長は「一人でも多くAEDに理解を深めてもらい、学校や地域で万一の時に役立ててもらえれば」と話した。 県内の学校のAED普及率は、今年度末までの設置予定も含め、高校100%(全国91・6%)、中学校67・4%(同55・4%)といずれも全国平均を上回った。しかし、小学校は31・7%(同34・8%)で、同市内でのAED設置は広瀬小学校に続き2校目。市教委は今後、小学校への配置も検討するとしている。 写真=実践を交えながら使用法を学んだ |
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