和歌浦を五感で感じて
みちしるべの会 マップ作成

            
 和歌浦の魅力をまとめた手作りマップ「魅せられて〜和歌の浦」が完成した。同地区で活動する和歌の浦万葉薪能の会や和歌の浦まちなびの会、自治会など13団体で構成する「みちしるべの会」が作成したもので、2月24日(日)のウォーキングイベントでお披露目する。同会の西川秀紀会長は「和歌浦への思い入れの強いメンバーが作成した。次代を担う人に貴重な歴史や景観をつないでいくために役立てたい」と話している。
 昨年(2007年)春に結成したみちしるべの会。和歌浦の魅力を紹介する案内板の設置を企画する中、「実際に歩きに来てもらおう」とマップの話が持ち上がった。取り組みは国土交通省の「みなとの賑わい創出担い手育成支援事業」に選ばれた。
 「魅せられて〜和歌の浦」は同会メンバーが何度も現地を巡り、和歌浦の魅力を体感できるコースを設定。片男波公園から妹背山、東照宮、雑賀崎灯台までの周遊ウォーキングコース(約14キロ、6時間)を紹介し、コース途中にある「不老橋」や「和歌浦天満宮」など9カ所を解説した。解説は元県立文書館長で同地区の歴史を研究する立花秀浩さん、絵は漫画家のマエオカテツヤさんが担当。和歌浦のイメージをつかめるようレストラン、海水浴場、旅館などを絵で表現した。3万部を作成し、東照宮や万葉館などで配布する。
 同会は「巡りやすい環境を整備していきたい。五感で和歌浦の魅力を感じてもらい、歴史や文化、自然などの“ごちそう”を味わってほしい」と期待している。
 2月24日は、午後1時に万葉館駐車場集合。マップを手に観光スポットを約3時間かけて巡る。無料。問い合わせは和歌の浦観光旅館組合(073・444・4349)。

写真=「歩いて魅力を感じてほしい」と同会