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きょうされん30周年記念映画『ふるさとをください』が完成し、2月9日、全国に先駆け県民文化会館で試写会が開かれた。『ふるさとをください』は共同作業所の全国組織「きょうされん」の記念映画として制作。脚本はジェームス三木さんが担当し、昨年(2007年)には、映画のモデルになった和歌山市の麦の郷のほか、和歌山県庁や紀の川周辺でロケを実施。和歌山でも上映実行委員会が発足し、映画のバックアップに一役買った。 ストーリーは、精神障害者がクリーニングの作業所を始めたことに町内会が反発。作業所のメンバーに理解を示す主人公と、反対する父の衝突と和解を描き、障害者の置かれた現状を問いかけている。 9日の試写会には400人が出席。西村直きょうされん理事長が「完成にわくわくしている。1820の自治体で上映運動を行い、障害者が働くこと、暮らすことを一緒に考えたい」、上映実行委員会の桂文福さんが「寒い日が続くが、みなさんに見てほっこり温まって欲しい」とあいさつした。また、出演した大路恵美さん、冨永憲治監督が舞台あいさつした。 一般上映は3月8日(土)午後1時半から、紀の川市の粉河ふるさとセンター。また、和歌山市松江のジストシネマ和歌山で3月29日(土)から4月11日(金)まで上映する。問い合わせは麦の郷(073・474・2466)。 写真=映画のワンシーン(ふるさとをください制作委員会提供) |
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