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和歌山市築港のスリムパワージムに所属する野村紗矢香選手(29)が、5日に東京・お台場で開かれたアームレスリングの大会「GO-1(剛腕)グランプリ決勝大会」(関西テレビ、フジテレビほか主催)一般女子の部で優勝し、2連覇を達成した。野村選手は「昨年(2007年)優勝していただけに、今年は負けたくないとのプレッシャーはあったが、優勝できうれしい」と喜んでいる。 |
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| ◇柔道パワーで圧倒 |
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| 全国の力自慢が顔をそろえる腕相撲の大会。決勝大会には全国7会場での予選で上位に入った32人が出場した。 野村選手は決勝大会予選の3試合を危なげなく勝ち、8人だけが進めるトーナメント戦へ。準々決勝、準決勝、そしてこの大会で2度の優勝経験を持つ野村名雪選手との決勝といずれも一瞬で勝利した。終了後、日本アームレスリング連盟の遠藤光男会長が男子ライト級(65キロ未満)への挑戦を提案するほどの圧倒的な強さを見せつけた。 野村選手のパワーの源は、3歳から始めた柔道。父、豊和さんはミュンヘン五輪軽中量級金メダリストで、アトランタ、シドニー、アテネの3大会で金メダルを獲得した忠宏さんは従兄弟だ。野村選手自身、今も柔道を続けており、4月20日の全日本女子柔道選手権大会に出場している。 アームレスリングと出合ったのは2006年秋。「WAKAYAMAオープンアームレスリング大会」のポスターを見て、「私に『出ろ』って言っているのかなと思って」(野村選手)出場し、難なく優勝した。その上、優勝の特典として世界選手権2位に入った実績を持つ女子選手とエキシビジョンマッチを行ったところ、接戦の上、勝利を収めた。 大会を運営していたスリムパワージムの平野貴弘副代表は「通常の力と違う」と直感。翌07年のGO-1への出場を持ちかけた。同ジム所属で世界選手権優勝経験を持つ小寺弘士選手らからわずかな指導を受けただけで全国優勝。平野副代表は「野村家のDNAはすごい」と脱帽し、小寺選手も「世界でもチャンピオンになれる素材」と舌を巻く。 野村選手自身は「行けるところまで行きたいが、欲を出さず、楽しく取り組みたい」とマイペース。平野副代表は「小寺という世界チャンプに指導を受けることで、他では得られないことも得られるはず。小寺に続いて女性の世界チャンピオンがジムから出てくれたらうれしいですね」と期待している。 写真=自慢の右腕、腕回りは何と46センチ |
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