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和歌山県は高齢運転者交通安全対策の一環として、運転適性検査器(写真)を導入した。高齢者向けの交通安全講座で利用するほか、利用を希望する団体や市町村に貸し出す。導入した機器は、持ち運びが可能なタイプ。画面に映し出される数字や画像を見て、手元のボタンや足元のブレーキ、ハンドルを操作する反応速度や正確さを調べる。検査では緊急反応、アクセル反応、ハンドル操作やブレーキ反応、注意配分や複数作業などの運転適性を診断。結果は印刷される。 免許人口に占める高齢者の割合は年々増加。県内で発生する交通事故は減少傾向にあるが、高齢者の事故件数の割合は増えている。2007年の高齢者の事故件数は28・5%と、5年前と比べ5・1%増。また、今年(2008年)1月から6月までに、高齢者ドライバーがかかわった事故件数は全体の21・8%を占める。 運転適性検査器は10月から2月に県内各地で開催予定の高齢者交通安全講座で体験できる。このほか「出張・県政おはなし講座」での利用も受け付ける。 県民生活課は「高齢者は、被害者ばかりでなく加害者になるケースも増えている。検査を体験して反応の低下などがある場合は自覚し、認識することで安全運転につなげてほしい」と話している。 貸し出しなどの問い合わせは同課(073・441・2350)。 |
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