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和歌山市堀止東の書道家、崎山瑤南さんがフランス芸術家協会が主催する国際公募展「ル・サロン展」に仮名書道作品を初出品し、書道家として初入選を果たした。「ル・サロン展」は約340年の歴史を持つ世界最古の国際公募展。過去に、ミレ、モネ、ルノワールなどの偉大な画家が数多く所属していた。崎山さんは「入選通知を手にし、身に余る光栄です。初心を忘れず、日本の伝統芸術『仮名書道』に精進していきます」と話している。 |
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| 11月 パリのグラン・パレで展示 | ||||
崎山さんは4歳から書道を始め、故桑田笹舟氏、故池内艸舟氏、故山口南艸氏、名手朱舟氏に師事。日本美術展覧会や日本書芸院などの会員で、書道教室を主宰する一方、県や市などが開く講座で講師を務める。また、内閣府男女共同参画局や県知事公室県政アドバイザーなどを歴任。幅広い分野で活躍している。 今回入選した作品「雅(MIYABI)」は、縦91センチ、横72センチの大作。全体は京都西陣の正絹仕上げで、細かい金箔をちりばめ、扇面和紙5枚に短歌を散らし書きした。歌人で書家の清水比庵「朝日いま のぼらむとして くれなゐに 東なかばを 染めぼかしたり」、藤原定家「いつしかと とやまの霞 たちかへり けふあらたまる 春のあけぼの」など「いつか書きたいと思っていた」と春の歌5首を、繊細かつ優雅に表現した。「世界での書道の認知度がまだ低い中で、このような名誉をいただくことができうれしい限りです」と語る。今年(2008年)5月、「OASIS2008(外務省日仏交流150周年記念芸術祭・文化庁関西元気文化圏参加事業)」にフランス芸術家協会会長のクリスチャン・ビエ氏の推薦を受け出品。150周年の今年のみ出される名誉賞も受賞した。 このほか昨年秋、中国の西安碑林博物館で開かれた、日中国交正常化35周年記念事業、西安碑林建立920周年記念事業に全日本代表書作家として参加。今年1月には国際美術評論家連盟(本部スペイン)が選ぶ国際美術作家リストに推挙されるなど、世界に活躍の舞台を広げる。 ル・サロン展は11月21日から11月30日までパリのグラン・パレで開かれ、会期中に入選作品から金、銀、銅などの受賞作品が選ばれる。 写真上から=作品の制作に励む崎山さん、「雅(MIYABI)」 ※崎はパソコン出力できるものを使用しました。 |
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