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air mail パラグアイで医療活動
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途上国で「何かしたい!」
青年海外協力隊 上田理恵
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 みなさん、バイシャパ!
 パラグアイの公用語の1つグァラニ語で「元気ですか?」の意味です。青年海外協力隊として南米パラグアイに来てから、1年半が経とうとしています。
 パラグアイに来る前は、看護大学を出て、県の保健所で保健師として地域保健福祉業務に従事していました。出発前には、協力隊候補生として長野県駒ヶ根訓練所で70日の訓練を受けました。訓練中は、各国へ派遣される候補生と寮で共同生活をしながら、もう1つの公用語であるスペイン語を勉強し、現地生活に必要な知識や技術を身につけました。日本中から多種多様な職種の候補生が集まるため色々な経験を共有することができ、既に発展途上国で働いていた人からは、これから初めて国際協力をする自分にとって、とてもいい刺激を受けました。
 看護大学を選んだきっかけの1つは、日赤の国際医療援助隊が働いている映像を見て、援助の必要性を感じた一方で、言語や環境が異なるところで働く難しさが印象深かったことです。そのときは、海外はとても遠いところ、まして発展途上国は別世界のように思いました。
 ところが、大学時代に初めて海外旅行に行ってから、その魅力に取り付かれて何回か行くようになり、少しずつ考えが変わってきました。タイに行った時、多くの子どもたちが物売りをしていて、また、都市部には大きなデパートがある一方で、貧困層が住む地区の環境があまりにも劣悪だったことに衝撃を受けました。
 発展途上国の実情をテレビで見るたびに「何かしたい!」と思っていたころ、保健所の先輩に青年海外協力隊の制度を教えてもらい、ちょうど自分がやりたいと思っていたことだったので参加することに決めました。
 ところが、実際に協力隊としてパラグアイに来て活動する中で、現地の人から助けられ、自分が学ぶことがたくさんあり、協力隊の活動は一方的な援助ではないことに気付きました。

写真=訓練所の仲間と(左端が筆者)

(第2、4水曜掲載)