熱気あふれる演舞に歓声
紀州よさこい祭り  53チーム 20万人を魅了

            
 「おどるんや〜第5回紀州よさこい祭り」が8月16日と8月17日、和歌山市内で開かれ、約2500人の踊り子が色とりどりの衣装と独特の踊りでまちを彩った。
 「5年後の和歌山は必ず変わる」を合い言葉に2004年に始まったよさこい祭り。5年目を迎えた今年、過去最大の9会場、53チームが演舞し、約20万人が訪れた。また、祭りを通じて感謝の気持ちがあふれるまちをつくろうと、新たに「ありがとうのまち宣言」を掲げた。
 天候が心配される中、JR和歌山駅前会場を皮切りに祭りはスタート。ぶらくり丁、和歌山城の順に演舞し、けやき大通りでは、音響と照明機材を積んだトラックを先頭にパレード。沿道からは「頑張れ」「かっこいい」などの声援が飛んでいた。和大生らが小学校を指導して回った踊り『和歌山どんどん』のパレードでは、約120人の子どもたちが元気いっぱいに披露した。
 和歌山城では、西の丸広場で5周年記念企画「ありがとうメッセージ」を募り、子どもから大人まで600人以上が、家族や友人に感謝の気持ちをつづったハガキを書いた。
 初めて踊り子として参加した和歌山市の中野まどかさん(19)は「緊張しましたが、チームの仲間や家族が応援してくれたので楽しく踊れました。来年はもっとたくさんの人を感動させられる踊りをしたい」と声を弾ませていた。
 主催したNPO紀州お祭りプロジェクトの杉谷和昭実行委員長は「関西圏だけでなく北海道から見学に来るチームもあり、踊り子同士の交流ができた。ありがとうメッセージも予想以上に集まり、地域に必要とされる祭りとして根付いてきたと感じます」と話していた。
 各賞の受賞チームは次の通り。
 【おどるんや大賞】夢天翔【同金賞県知事賞】踊run屋【同銀賞和歌山市長賞】紀州天下華酔組【県議会議長賞】和歌山MOVE【県教育委員会賞】プラリズム〜梅舞〜【市議会議長賞】よさこい集団舞動パエリア【市教育委員会教育長賞】憂喜世桜【高知市長賞】伊勢天照連【高知よさこい祭り振興会賞】喜笑花【地方車賞】喜笑花【審査員特別賞】チームパエリアジュニア、夢コスモス【モンティグレ賞】紀道

写真上から=華やかな衣装と踊りで観客を楽しませた、たくさんのありがとうメッセージが集まった