野球通じ 国際交流
日米高校球児が親善試合

            
 日米親善高校野球大会が8月20日、紀三井寺球場で開かれ、和歌山選抜チームとアメリカのアーバンユースアカデミーが対戦。観客2500人を前に16対6で和歌山選抜が勝利した。出場した市和商の干川和樹選手(3年)は「アメリカの選手は体が大きくてパワーがありました。レベルの高い選抜選手とプレーできていい刺激になりました」と喜んでいた。
 野球を通じ、若者の国際交流につなげようと日本高校野球連盟ほかが主催。未来のメジャーリーガー育成のためメジャーリーグが設立した同アカデミーの選手18人が和歌山を訪れた。
 和歌山選抜は、夏の甲子園で活躍した智辯和歌山の坂口真規選手ら18人で結成。試合は1回裏、智辯和歌山の勝谷直紀選手のヒットを皮切りに3点をあげ、幸先良いスタート。5回表に2本の2塁打を打たれ逆転を許したが、6回裏に打者13人を送り込む猛攻で一挙9点をもぎ取り、試合を決めた。
 観戦していた那賀高校野球部の麻生直靖主将(2年)は「アメリカチームの打撃がダイナミックで力強かった」と興奮の様子だった。
 同アカデミーのジョージ・ヒンショウ監督は「和歌山の高校生は基本的なプレーができていますね」、ジョナサン・シングルトン主将は「個人技でなく、チーム一丸で試合に挑むところが参考になりました」と話していた。

写真=国境を越えて一緒に汗を流した