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科学のおもしろさを伝えようと9月19日と9月20日、海南市大野中の海南高校でサイエンスカフェが開かれた。文化祭の出し物で、生徒が自主研究の成果を発表した。2004年から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている同校。教養理学科や普通科理系の生徒が、毎年秋に開かれる「おもしろ科学祭り」や近隣の小学校に出向き、身近な物や液体窒素を使った実験を披露している。 今年はこれまでの理科系のテーマに加え、「身の回りの生活全般を科学的な視点で捉える力をつけよう」と防災や音楽、書道などをテーマに加えた。文化祭当日は、それら研究成果を模造紙に書き込んで説明。津波による浸水調査をしたグループの発砲スチロールで製作した海南市の縮図や、身近な食材から色を抽出して染めた布などを展示、解説した。おもしろ科学の実演では、電気で焼くパンと液体窒素を紹介。バナナを凍らせて釘を打ってみせると、集まった子どもたちは実際にさわって、「冷たーい」と歓声を上げていた。 実演した2年の稲井沙依さんは「子どもたちが素直に驚いたり喜んだりしてくれてうれしかった。質問に答えたり、発表する経験は自分のためになりますね」とにっこり。SSH担当の河本好史教諭は「伝える喜びと、もっと伝えたいという気持ちを持つことで、本当の意味の理解につながる」と話していた。 写真=高校生の実演に大人も子どもも興味津々 |
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