助け合いの心をサポート
災害ボランティア成年後見支援  10月10日 両センター開設

            
 災害時のボランティア受け入れ体制を整備する「和歌山県災害ボランティアセンター」と、高齢者、障害者が地域で安心して生活できるよう「和歌山県成年後見支援センター」が2008年10月10日(金)、和歌山市手平の和歌山県社会福祉協議会内に開設される。両センターを運営する同協議会は「助け合い、支え合いの支援活動が、この2つのセンターによって一層活性化できれば」と話している。
 東南海・南海地震の発生が懸念される中、復旧に向けた災害ボランティアへの期待はますます高まっている。今回立ち上げる災害ボランティアセンターでは、情報を一本化し、県内で活動するボランティア団体を中心にネットワークを構築し、拡大をめざす。また、大災害を想定した実践的な訓練や、運営の核となるコーディネーターを養成。災害発生時には、情報収集、ボランティアの受け入れ、派遣の調整を行う。さらに、市町村の体制強化に向けた支援に取り組む。
 一方、和歌山県成年後見支援センターは、家庭裁判所から選任された成年後見人が、判断能力が不十分な人に代わり、介護サービス契約や本人の財産管理を行う「成年後見制度」の利用促進が目的。行政や地域支援包括センター、弁護士会と連携し、相談や支援事業を充実させるほか、地域福祉活動に取り組む人を社会貢献型後見人として養成する。
 問い合わせは県災害ボランティアセンター(073・435・5220)、県成年後見支援センター(同435・5248)。