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air mail ベトナムの孤児は今
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世界の現状確かめた19歳
現地で草の根活動中  竹中麻衣子
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 大学時代からベトナムの孤児支援に取り組んでいます。今年(2008年)8月まで和歌山で児童養護施設の子どもたちにヨガを指導しながら支援活動に取り組んでいましたが、両国の子どもたちの現状を見て、「何とかしたい」との思いが募り、再びベトナムへと渡りました。
 初めてベトナムを訪れたのは6年前で、まだ19歳でした。小さい頃から国際関係に携わる仕事が夢でした。戦争やエイズで苦しんでいる同じ世代の存在を知った時、日本で努力しなくても生きている自分に疑問を抱き、彼らの本当の心情を理解したいとの思いが募りました。高校卒業後、進んだ国際情勢と英語を学ぼうと渡米しました。
 大学で学び始めて1年、転機が訪れました。ベトナムの孤児を里親制度で救う活動をしていたベトナム人女性に、彼女の母国ではまだまだ助けの手が必要であるとの話を聞いたのがきっかけでした。それが、今の活動に繋がる「始まり」だったのです。大学で勉強を続けるより、発展途上国と言われている現地に赴いて、現状を自分の目で確かめてみたいと思い立った時点で、休学を決意していました。
 初めてベトナムの地を踏んだ時は、言葉や文化は全く分からず、頼る組織も無かったので大変でした。奉仕活動が出来る場所を探すことに走り回り、文化の違いなどに慣れることに必死でした。当時、ストリートチルドレンの本当の現状や心情を理解しようと出来るだけ一緒に時間を過ごしました。学ぶ機会を持ってもらいたくて日本語、ダンス、裁縫、歌などを教え、一緒に食事や昼寝、サッカーをし、彼らとの距離を縮めていきました。路上や貧しい場所で暮らしている子どもたちを現地人の支援仲間と一緒に訪れ、生まれながらに貧しい環境があることや、売春、恐喝など路上での危険の多さも調査しました。
 記事を通じて私が見てきたベトナムの現状を理解していただき、今後の生活で何かの役に立てば幸いです。

写真=現地の子どもと(中央が筆者)

(第2、4水曜掲載)