作業所のレストラン3周年
キッチンつむぎで感謝フェア

            
 つむぎ共同作業所が開く和歌山市和歌浦東のカフェ&レストラン「キッチンつむぎ」が2008年10月で3周年を迎え、20日(月)から31日(金)まで感謝フェアを開く。
 同作業所は、社会福祉法人いこいが運営しており、通常の事業所で働くことが困難な人に就労や能力向上のための訓練の機会を提供している。当初、精神障害者のリハビリテーションの場として100円均一ショップを営んでいたが、働く障害者の所得保障を目的に、2005年10月16日、レストランをオープンした。
 現在はレストランと弁当の配食サービスを事業の2本柱としており、店での接客に2人、弁当づくりに7人の障害者があたる。レストランでは日替わりランチが好評で、昼時に満席になることもしばしば。弁当は1日70食にのぼるほどで、地域の人には障害のあるメンバーが配達する。「最初はみんなおそるおそるですが、次第に自信がでてきます」と施設長の保田尚芳さん。
 感謝フェア期間中は、780円の日替わりランチが650円の記念価格。記念品のプレゼントもある。保田さんは「あっという間の3年。福祉の店だから来てもらうのではなく、いい店だから来てもらう形に少しずつ近づいている。今後は夜も地域の高齢者に配食をできるよう工夫し、障害者に一般就職に近い実践を体験して欲しい」と話している。
 午前9時から午後3時まで。日祝定休。問い合わせはつむぎ(073・445・7778)。

写真=3周年フェアに向け気合いが入るスタッフ