たま駅長 人気ますます

            
 和歌山県内のみならず、全国的に一躍アイドル猫となった和歌山電鐵貴志川線貴志駅の「たまスーパー駅長」。今年(2008年)はフランス映画出演を果たし、来年春には「たま電車」がデビュー予定とますます人気は高まるばかりだ。今回紹介するのは、9月末に発表された写真集第2弾と、10月18日(土)にお披露目される「お子たまランチ」。たまファン必見です。
    
  業務中やプライベートショット
ニャ、ニャンと写真集第2弾  
     
 昨年9月に集英社から発行された初の写真集『たまの駅長だより〜いちご電車で会いにきて』は、22000万部を売り上げる大ヒット。これを受け、出版された第2弾が『たまのスーパー駅長だより〜夢列車に愛をのせて』だ。
 今回の写真集には、利用客をおもてなしして“駅長業務”にいそしむ姿や、新たに設けられた駅長室でくつろぐたまと、助役の「ミーコ」「ちび」の3匹の仲むつまじい様子を収めた。
 おなかを出して眠ったり、おもちゃで夢中になって遊ぶ様子など“プライベートショット”も満載。このほか、おもちゃ電車の詳細や、近所の仲良し犬や猫の親子の相関図、駅長専用グッズ、発売中の貴志川線グッズを掲載している。
 A5判変形、96ページ。1365円。主要書店で販売。初DVD『たまはスーパー駅長〜いちごの風に乗って』もアクセス・パブリッシングから同時発売。2940円。
 問い合わせは同電鐵(073・478・0110)。
     
  カツオふりかけに肉球ならぬミートボール
「お子たまランチ」 10月18日披露
    
 一方、たまスーパー駅長をテーマにした弁当を考案したのは、不登校やひきこもり青年の就労体験の場として弁当屋「コミュニティランチ和(なごみ)」を営む高野山BBS会とわかやまNPOセンター。10月18日、和歌山市伊太祈曽の伊太祈曽駅で開かれる「たま電車デザイン発表祭」でお披露目される。
 和歌山公園動物園活性化に取り組むわかやまNPOセンターは、4月に動物園の熊をテーマにした弁当「城クマのおべんとう」をBBS会と共同製作。好評だったため、今回、貴志川線活性化に一役買おうと企画した。
 新弁当は「お子たまランチ」と「たまスーパー駅弁」の2種類。ランチは猫の顔を型どった容器にご飯を盛り、その上に魚型の海苔をあしらった。ふりかけは猫が大好きなカツオ味。また、猫の肉球にちなみ、ハンバーグではなくミートボールを入れるなど遊び心がたっぷり。
 駅弁は地元食材のPRがテーマで、有田の太刀魚やちりめんなどを盛りつけている。
 高野山BBS会の大江隆之代表は「評判を見てイベントの日だけでなく、いつでも買える定番メニューにし、たまと地元食材のPRにつなげたい」と話している。

写真=新弁当の試作品を手にする大江代表