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江戸から明治にかけて庶民生活をつづった「小梅日記」を残した川合小梅(1804〜1889)の資料を展示する「川合小梅展」が10月17日、和歌山城天守閣で始まった。11月16日まで。川合小梅は和歌山市西釘貫丁生まれ。祖父から漢学、母から和歌、また藩の御用絵師、野呂介石の弟子白雪に絵を学び幅広い教養を身につけた。 小梅が残した「小梅日記」は最古の主婦日記として知られ、幕末から明治にかけ約70年間の庶民の姿を今に伝え、全国的にも珍しい記録として知られている。今回の展示は、川合小梅を通じ、和歌山市の活性化を図ろうと活動する小梅日記を楽しむ会が「城フェスタ」の一環として企画。資料の収集を行った。 小梅展には「小梅日記」の原本のほか、「三十六歌仙絵馬」や「立雛図」「環海異聞」など小梅が描いたり、写本した作品を中心に展示。「小梅日記」が初めて発見された当時の新聞報道や、小梅の日常食を再現した写真と献立表、小梅の外出について調査した会員の研究など計80点を展示する。 小梅日記を楽しむ会の辻健会長は「小梅さんの展示は1980年に天守閣で開かれて以来。残した作品だけでなく、小梅さんの外出の研究や、料理の再現があり、さまざまな面をみてもらえると思う」と話している。 午前9時から午後5時まで。入館料大人350円、子ども170円。問い合わせは同会、辻さん(073・461・1515)。 写真=「三十六歌仙絵馬」を手にする辻会長 |
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