クライミング競技でめざせ国体
和歌山県山岳連盟がジュニアクラブ

            
 昨年(2008年)の大分国体から国体正式種目になったクライミング競技を普及しようと、和歌山県山岳連盟は小学生から高校生までの「クライミングチームTOU(登)ジュニアクラブ」を立ち上げる。2015年に和歌山で開催される国体に向け、県代表選手を育てるのが目的で、同連盟は「6年後の活躍をめざして欲しい」と話している。
 クライミング競技は、12メートル以上の壁にどれだけ高く登れるかを競うリードクライミングと、一定の高さの壁に複数のルートを設け、課題をクリアして登りきれるかを競うボルダリングの2種目。競技では、腕力だけでなく、身体のバランスや柔軟性、論理的な解決力が求められる。全国では、人口の多い東京や大阪、京都など都市部で盛ん。スポーツとして歴史が浅いことから、世界や国内の大会で10代の活躍が目立ち、昨年の大分国体から正式種目になった。2016年にはオリンピックの公開競技になる可能性もある。
 和歌山では、県山岳連盟が昨年、「クライミングチームTOU(登)」を設立。22歳から48歳のメンバー14人がクライミング競技の腕を磨いている。今回、立ち上げるのはTOUのジュニアの部で、和歌山国体で活躍できる選手の育成を図る。小学3年から高校2年までを対象に、2月15日(日)から毎月1回、和歌山市和田のジム、スクラッチで、国体選手や県内選手がクライミングを指導。毎週水曜、金曜午後8時半から自主練習もできる。月会費は3000円。
 TOU会長の白子欽也さんは「クライミングは山岳経験が無くても安全にできるスポーツ。和歌山ではまだマイナーで競技人口も少ないが、ジュニア世代にとっては可能性を秘めていると思う。一度挑戦し、面白さを感じて欲しい」と話している。

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 小学3年から高校2年を対象にしたクライミング体験会が1月17日(土)、1月18日(日)、1月24日(土)、1月25日(日)の各午前9時から和歌山市和田のスクラッチで開かれる。無料だが、施設使用料500円が必要。なお小学生は保護者同伴、中高生は引率者が必要。
 申し込み、問い合わせは白光印刷(FAX073・431・4865、yanaginikabe@docomo.ne.jp)。

写真=都市部では室内スポーツとして人気がある