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地域の歴史と文化を見直してもらおうと、和歌山市田野地区公民館は11月22日(日)と11月23日(月)、同館で「昔懐かしい生活展」を開く。中公之館長は「高齢化が進み、まちの活気が年々失われている。地区の魅力を感じてもらい、地元に残る若者を一人でも多く増やしたい」と話している。同地区は50年前は約2500人が暮らす漁村だったが、現在は800人まで減少。少子高齢化が進み、60隻以上停泊していた港の漁船も10隻ほどに減っている。 公民館では手芸や絵画、写真などのサークルが活動しており、昨年、昔の田野浦を写した写真を地区で集め、展示会を実施。2日間で約200人が訪れ、好評だったため、今年は「直接物にふれてもらおう」と生活用品や漁具の展示を企画した。 現在、自宅にある昔の生活用品や漁具の提供を住民に呼びかけている。かまどなど持ち運べない物は写真で撮影し、解説板も作る計画だ。準備を進める自治会長の山野誓さんは「波止場ができるまでは砂浜が広がり、美しい景色が広がっていた。磯で歌ってご飯を食べたこともあり、その時に使った鍋なども探したい」と話している。 午前9時から午後4時(最終日3時)まで。問い合わせは田野支所(073・445・0356)。 写真=昔の田野浦の絵を見ながら解説する山野さん ※ニュース和歌山2009年11月18日号掲載 |
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