平和で幸せな寅年に
西脇中学生が神社に絵馬

              
 西脇中学校(和歌山市西庄)美術部員が11月26日、制作した来年の絵馬を同市本脇の射箭頭八幡神社に奉納した。奉納は2006年から続けており、今年で四回目。「願うなら一番大きなことを」と毎年世界平和をテーマにしており、部員たちは「皆が幸せな一年を過ごせるように」と願いを込めている。
 絵馬は畳一枚分の大きさのベニヤ板に、来年の干支である虎をモチーフに部員約40人が3カ月かけて描いた力作。「祈・世界平和」の文字とともに中央に大きく虎を配置し、まわりには小さな円の中に各自が描いたイラストをあしらった。今年はインフルエンザの流行による学級閉鎖などの影響で作業時間がとれず、間に合わせるために協力して完成させた。
 奉納祭に参加した部員13人がおはらいを受けた後、境内に設置された絵馬をお披露目。赤阪知春部長(3年)は「虎が猫みたいにならないよう描くのに苦労した。地元の人が幸せになれるように願いを込めました。自分たち3年生は来年受験なので、うまくいくようにとも願ってあります」とにっこり。
 同神社の中村幟嗣宮司は「初詣や祭りの際には父兄や地元の人など毎年多くの人が見に来ます。今年は昨年の絵馬よりカラフルで明るく、まさに寅年にふさわしいですね」と喜んでいた。

写真=奉納された絵馬を見守る中村宮司と部員たち

※ニュース和歌山2009年12月2日号記事