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23歳以下のアマチュアバンドが実力を競う、ヤマハ主催のコンテスト「ミュージックレボリューション」の和歌山県大会を昨年制したロックバンド「マルスフォーレン」でドラムを叩く。メジャーデビューをめざし、今夏バンドメンバーとともに上京を決意。「あてはないが頑張るしかない。やれるだけやってこようと思います」。不安に揺れながらも意志は固い。音楽に興味はなかったが、バンドでボーカルをしていた5歳上の兄に強制的に始めさせられ、中学時代は吹奏楽部に入部。打楽器パートを担い、先輩に教わるうちに夢中になった。クラブの一方、2年から高校生とパンクバンドを組み、練習とライブを重ね腕を磨いた。 現在のバンドには1年前に加入。「それまではやりたい音楽に迷いがあったが、マルスフォーレンの曲を聴いたとき『これだ』と思った」。メンバーは皆年上で、「ドラムは皆より後ろですが、『背中で見守られているな』と感じます」。 ライブではパワフルで派手なドラムパフォーマンスが持ち味だ。「音がきれいやけどパワーやグルーブ感があるジョシュ・フリーズが憧れです。お客さんには『いいな』、バンドマンには『悔しい』と思われるようなドラマーをめざしたい」。夢へカウントを刻みながら、故郷を大きく飛び立っていく。 ※ニュース和歌山2010年1月9日号掲載 |
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