2月23日はふろしきの日

    
あんな日 こんな日365日 「2・23」=「ツ・ツミ」の語呂合わせから、2月23日は「ふろしきの日」。レジ袋の有料化でエコバッグへの注目が高まるが、ふろしきこそ日本に伝わるエコバッグの原点だ。そんなふろしきの使い方や魅力について、和歌山市生活学校連絡協議会の竹本佐知子会長、平井裕子副会長始め、日ごろから環境にやさしい暮らしについて学び、実践している生活学校のみなさんに聞いた。

日本伝統のエコアイテム
   生活学校メンバーに聞く活用法

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  「昔は祝い返しによくふろしきをいただきましたね」「使い方は母から教わりました」。ふろしき談義に花を咲かせるメンバー。中には伸縮性のあるしぼりのふろしきを材料に、エコバッグを自作した人もいる。
 「私の娘は普段、買い物する際にエコバッグと共にふろしきも愛用していますよ」と話す竹本会長に早速、実演してもらう。使い方はいたって簡単。4つある角のうち、近い方の2つの角同士を結び、2つの結び目のあたりを持てば、あっという間にかばんに早変わり。真結びで結んでおけば、使用中にほどけることはない。丸くて重いスイカも簡単に包め、持ち運びも楽々だ。
 「ビンを包むのにも便利です」と、続いてはビンの代わりにペットボトルで実演。まずふろしきを広げ、少し間隔を取って2本のビンを対角線上に寝かせ(1)、ふろしきの手前の角を持ってビンの上にかぶせるように折り、ビンを転がしながら巻いていく(2)。この後、左右両端を持って真ん中で折り、上で端を結べば完成(3)。「持ちやすいし、かばんだと2本以上のビンを入れるとガチャガチャ鳴りますが、この方法ならビンとビンがあたらず割れることもありません」。祝い事に日本酒が欠かせなかったかつては、一升瓶をふろしきで包んで持って行くことも多かったそうだ。

かばん代わりにいかが

 このほかにも包み方は多種多様。平井副会長は「いろんな大きさのふろしきがあり、物を包むのには万能。重い物のときは丈夫な木綿のものがおすすめです」。竹本会長は「包む以外に、ネッカチーフや、いざというときは三角巾代わりにも使えますよ」。
 特に若い世代にとって身近ではないふろしきだが、まだまだ潜在能力を秘めていそう。シンプルな道具だけに、使う人次第で活用法はぐっと広がりそうだ。

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 「あんな日こんな日365日」では様々な記念日にスポットを当てた特集記事を掲載します。次回は3月10日水曜号です。

     
1月27日〜2月9日の記念日

ニュース和歌山2010年2月10日号掲載