学びの広場

宝物を持っていたとしても…

    
『すてきな三にんぐみ』
トミー=アンゲラー さく
いまえ よしとも やく
紹介者:Cafe&Zakka絵本ぐるぐる
    (みその商店街内)
ペンネーム“のそのそ”
(HP=「絵本ぐるぐる」で検索)

 宝物やお金は集めたい、貯めたい。でも、それは墓場まで持っていけません。自分の持っている財産や才能を生きている間にどう使うか、そんなことを考えさせられる絵本です。
 お話は、ある日、おそろしい三にんぐみの泥棒が女の子を拾います。その子から集めた宝の使い道を聞かれて、考えていなかったことに気がつきます。それから、お宝で城を買って孤児を集め、孤児の村をつくりました。
 暗い色使いで三にんぐみは無表情だから、ちょっと不気味に感じるかもしれません。でも本当は優しくて素敵な人たち、最後は温かい気持ちになります。

ニュース和歌山2010年2月10日号掲載