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和歌山を拠点とするプロのミュージカル劇団「熊野塾」が1月に始動。生石高原に稽古場兼アトリエを構え、練習をスタートさせている。今月末に第一回オーディションを予定しており、主宰の宇治田敏昭さんは「今年だけで6本、7本の作品をつくる計画。アトリエ公演から始め、全国公演に持ってゆきたい」と話している。熊野塾は2008年8月、09年12月にロックミュージカル「有間皇子」を公演したきのくにミュージカルが母体。この公演で演出を担当したのが、1975年に発足した和歌山市のアマチュアミュージカル劇団「ヤング・ゼネレーション」で代表を務めた宇治田さん。同劇団は全国で170回の公演を行い、若者の生の叫びを伝えるオリジナル作品が大きな反響を呼んだ。 今回、プロ劇団としてスタートするに当たり、40人が宿泊でき、300人を収容できる仮の稽古場兼アトリエを生石高原に構えた。昨年末の公演で「有間皇子」に出演した和泉秀寿さん、山本託巳さんらが所属。今後は「有間皇子」に加え、音楽家、小椋佳さんがプロデュースし、ヤング・ゼネレーション時代に大きな支持を得た「サーカスミュージカル」「ミュージカルを撃て!」のほか、東京キッドブラザースのミュージカル「一つの同じドア」などの稽古を重ねる。50〜100人体制でアトリエ公演、さらに全国公演を行う考えだ。 稽古は毎週日曜に実施。事務局長の東道さんは「つらいときも何か目的や生きがいがあればがんばろうと思える。ミュージカルはその“何か”の一つ。ぜひミュージカルの魅力を知ってもらい、一緒に感動を分かち合いませんか」と呼びかけている。 オーディションは3月28日(日)午後1時から和歌山市民会館で。対象は15歳から70歳までで、経験は問わない。希望者はA4用紙に郵便番号、住所、氏名、年齢(学生は学校名)、電話番号を書き、写真と80円切手を同封して、〒640・8404和歌山市湊四-九-二一、宇治田さん方「ミュージカルオーディション」係へ。3月20日締め切り。 写真=鏡に向かっての稽古 ※ニュース和歌山2010年3月6日号掲載 |
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