ジャパンマスターズベンチプレス選手権
パワー日本一に和歌山県内5人
野尻かほる選手がMVP

            
 ジャパンオープンマスターズベンチプレス選手権大会(日本パワーリフティング協会主催)が2月28日に松原市で開かれ、伊藤和昭選手(42)、野尻かほる選手(48)、石角敬次選手(54)、保富泰人選手(60)、阪口勝美選手(69)の和歌山県内5選手が優勝した。
 力自慢190人が参加した全国大会。伊藤、野尻、石角の3選手は日ごろ、和歌山市中野のジストスポーツクラブ和歌山でトレーニングに励んでいる。女子56キロ級M1(40〜49歳)の野尻選手は2年前に60キロ級を制したのに続くV。「昨年、ケガで大会に出られない時期があり、秋の大会で挙げられなかった70キロが今回の目標でしたが、これをクリアできました」とにっこり。特に活躍した選手に贈られるMVPも2年前に続き獲得した。
 男子82・5キロ級M1の伊藤選手は、自己ベスト140キロの更新を目標に挑み、見事142・5キロを挙げて優勝。「自分の体重の2倍、165キロをいつか挙げてみたいですね」と意気込みを見せる。男子56キロ級M2(50〜59歳)の石角選手は記録95キロで2位だった昨年から、今年は97・5キロで1位と記録、順位とも上げた。「2・5キロプラスできたので、来年も2・5キロ、その次も…と記録を伸ばしてゆければ」と目を輝かせる。
 保富、阪口両選手は同市北出島のトップウェルネスで日々鍛えている。男子75キロ級M3(60〜69歳)の保富選手は142・5キロを成功し、連覇を達成。「65歳ぐらいまでは優勝を続けたいですね。目標は150キロです」と笑顔を見せる。一方、M3時代に4度の優勝経験を持つ男子75キロ級の阪口選手は今回、M4(70歳以上)で頂点に。「記録は61歳の時が102・5キロで、今年が110キロとまだ伸びている。来年、もっと良い記録を出せる自信はある。毎年、自分への挑戦が目標です」と話している。

写真前列左から野尻選手、石角選手、後列左から伊藤選手、阪口選手、保富選手

ニュース和歌山2010年3月20日号掲載