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岩出市中黒の山崎小学校には、学校のクラブとしては珍しい鉄道クラブがある。顧問の矢野朋希教諭は大の鉄道好きで、昨年、子どもたちに呼びかけて結成した。時刻表を使って旅行計画を立てたり、全国の電車を紹介するDVDを見るほか、興味のある路線をインターネットなどで調べている。「子どもながら大好きな電車を見ると駆け寄るなど、大人顔負けの電車好きです」と矢野教諭。 2月28日には、調べ学習にとどまらず、現地で直接鉄道の魅力にふれようと和歌山電鉄伊太祈曽駅を訪れた。 まず、司令室を見学、電車の現在位置や指令の仕組みを学んだ。続いて、レールの分岐器の構造と解説を聞き、レバーの操作に挑戦。想像以上の重さに駅員の力を借りて動かした(写真)。車庫では電車の下に潜り込んでエンジンの位置やブレーキの構造を見学し、駅員や運転士の仕事についてインタビューした。 部長の澤井大明くん(6年)は「色々な機械を見ることができて楽しかった」、橋本和樹くん(5年)は「ポイントを動かすのが思っていた以上に重かった。本で見るのとは違いました。将来は運転士になりたい」と喜んでいた。 矢野教諭は「公共交通の大切さや、ローカル線ならではの地元への思いを直接聞くことは教科書では学べない。良い経験になりました」と話していた。 |
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※ニュース和歌山2010年3月27日号掲載 |
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