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高2の夏、自転車でカナダ1200キロを旅し、一輪車で和歌山を一周した。4月から県外の大学へ進学。「長旅で体力がつき、自信を持てるようになりました。旅先でたくさんの人に支えられたので、将来は“出会い”を大切にした旅行会社を立ち上げたい」と先を見つめる。中学2年の時、自転車で世界一周した和歌山出身の石田ゆうすけさんの本を読んで、世界の旅にあこがれた。高校入学後はすぐにカナダ留学を決め、約1年間、現地の学校へ通った。 一方、小学2年の時から河西緑地公園一輪車愛好会に所属。遠征で潮岬や龍神まで走り、「梅や磯の香りを楽しみながら、生活の営みを感じられる旅ができました」。数回の遠征で和歌山を一周した。 カナダ留学からの帰国前、現地の友人を誘って1200キロの旅に出た。道中、サイクリングを楽しむ人と一緒に走ったり、水や食べ物をくれる人に出会った。宿泊は主にテントで、川の水を絞って身体を拭いた。「寝ていると動物の足音が聞こえ、熊かと不安になって寝られない日もありました。朝起きるとチョコレートが食べられていましたよ」と笑う。 今春から秋田の国際教養大学へ進学。教員の半数を外国人が占める同大学は留学を必修化しており、「日本と世界、両方の視点から勉強できるのが魅力。日本と世界の架け橋になりたい」と夢を膨らませる。 □ □ 和歌山で輝き始めた平成生まれの“キラ星”を土曜号で紹介します。 ※ニュース和歌山2010年3月27日号掲載 |
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