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和歌山の中学体操競技でしのぎを削る3人。昨年9月の近畿ジュニア選手権では表彰台を3人で独占し、今夏も県中学校大会で2位、3位と上位入賞を果たした。小学生時代から共に成長する仲間でありライバルだ。桐本翼くん、淳くん兄弟は河北中学2年。運動が得意な双子の2人は様々なスポーツを体験し、最後に選んだのは体操。翼くんは「人と違うことをしたかった」。西和中2年の古田くんは柔道などを経験したが、「あん馬とか技のコツがつかめた時にうれしかった」と体操の道を進んだ。 3人は小学3年から和歌山オレンジ体操クラブに所属。練習はほぼ毎日だが、翼くん、淳くんは「鉄棒の車輪ができはじめ面白くなった。苦にならない」。古田くんは「練習はその日できることを精一杯します」と真剣。互いは「練習中は仲間。試合ではライバルです」と言う。 力を蓄えた3人は昨秋の近畿大会で表彰台を独占、実力を知らしめた。しかし、「試合が終わると、頭の中は反省ばかり」と淳くん。喜びをかみしめる瞬間について翼くんは「試合で練習してきた新しい技が決まった時ですね」とストイックだ。 今夏は県大会をへて3人は近畿大会へ。淳くん、古田くんが全国中学総体の出場権を獲得。8月23日からの大会に備える。 3人とも憧れは和歌山市出身で昨年の世界選手権個人総合で四位に輝いた田中和仁選手。「技が美しい」と讃える。そして夢は「五輪で金」と声をそろえる。古田くんは「ノーミスをあたりまえにしたい」、淳くんは「よりきれいさを求め練習したい」、翼くんは「全国で戦える技を身につけたい」と次の一歩に向け、自らに課している。 写真=左から古田くん、桐本翼くん、淳くん □ □ 和歌山で輝き始めた平成生まれの“キラ星”を土曜号で紹介します。 ※ニュース和歌山2010年8月21日号掲載 |
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