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漆塗りの紀州雛や海南特産の日用品で作った変わり種おひなさま…。様々なひな人形がまちなかで出迎える「紀州海南ひなめぐり」が2月1日(火)〜3月3日(木)、JR海南駅と駅前商店街、黒江地区の3会場で開かれる。市民有志が企画したイベントで、今回が初開催。実行委は「人、まち、おひなさまとのふれあいを楽しんで」と呼びかけている。実行委は、まちづくりをテーマにした研修会の参加者を中心に構成。海南で昭和初期から紀州漆器の技法で作られている紀州雛を筆頭に、全国シェア8割を誇る地場産業の日用家庭用品をアピールするため、ほうきやスポンジ、たわしで作ったひな人形を飾り、訪れた人の目を楽しませる。 市内を歩いて回ってもらおうと、会場を大きく3ヵ所に分けた。まず、JR海南駅には高さ2・5メートル、横8メートルのピラミッド状の台を設け、ひな人形約700体を並べる。また、一辺1センチの立方体形スポンジを5色用意。来場者に貼ってもらい、4万個並べると一つの巨大な絵になる参加型企画「スポンジモザイクアート」を実施する。 黒江地区のメーン会場はうるわし館。漆器職人が製作した高さ1・5メートルを超える巨大びなのほか、紀州雛を展示。2月13日以外の土日は蒔絵を体験できる。このほか、黒江の街並みを楽しみながら散策できるよう、地区内の店の前にもひな人形を並べる。 駅前商店街では、各店のショーウインドウにひな人形のほか、トンボ玉やちりめん細工、折り紙などのおひなさまがずらり。2月13日には「海南一番街ひなまつり」を開く。 準備を進める中で展示用のひな人形の寄付を募ったところ、県内外から約1200体が寄せられた。「目標の500体をはるかに超えました」と笑顔を見せる実行委員長の東美智さん。3つの会場を回ると約3キロで、各エリアをつなぐ道沿いには「つるしびな」を〝道先案内人〟として設置する。東さんは「全てが見どころ。寒い季節ですが、ぜひ歩いて楽しんでほしい」と話している。 午前10時〜午後4時。モザイクアートはスポンジ一つ10円。蒔絵体験は700円で、希望者はうるわし館(073・482・0322。2月13日は休み)。また、期間中の土日のみ、午前10時と午後1時半の2回、語り部による案内ツアーを実施。1000円。希望者は開催日の3日前までに市物産観光センター(同484・2326)。 写真=来場を呼びかける実行委メンバー |
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