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 主婦たちによる手づくりイベント「個性派女子20名のガレージセール」が5月1日(日)、和歌山市冬野1233─3の池端民子さん宅で開かれる。毎月第1日曜に実施しているフリーマーケットで、今回で1周年。池端さんは「コンセプトは『大人の遊び場』。不要品の活用だけでなく、集まった人の交流にもなり、井戸端会議のようにおしゃべりを楽しんでいます」と声を弾ませる。

 母の遺品を整理する中で、「捨てるのはもったいない」と感じた池端さん。フリーマーケットに出店しても売れなければ持ち帰らなければならず、昨年5月、自宅の倉庫で仲間5人と不要品を売り始めた。

 回を追うごとに出店者が増加。今では20人が食器や衣類などを持ち込むほか、手芸が得意な人はアクセサリーや人形、家庭菜園をしている人は季節の野菜を並べる。また、使わなくなったスニーカーも募り、発展途上国の子どもに届けている。

 メンバーの堂本真弓さんは「掘り出し物が多く、互いの商品を買うこともあります。特に服は着こなし方を聞くなど、楽しく買い物できます」。山野井英子さんは「商品をガレージで保管してくれるので助かります。自宅も片付き、買った人も喜んでもらえるのが良いですね」と魅力を語る。

 午前10時~午後2時で、1時からタイムセール。池端さん(073・479・3506)。

写真=食器や衣服などがずらりと並ぶ