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 四季折々のハーブと海まで一望できる見晴らしが人気のふれあいの郷ハーブ園(和歌山市西庄)で、ラベンダーが見ごろを迎え、さわやかな香りを漂わせている(写真)。

 園を管理する市シルバー人材センターの25人が育てた約3万本のラベンダーをはじめ、約70種類、5万本のハーブが咲き乱れ、散歩する人や、弁当を持った家族連れでにぎわう。

 黄色のモッコウバラのアーチや、クラブハウス内の色鮮やかなブーゲンビリアも見事。ラベンダーは今が満開で、キューレッドやフレンチ、ストエカスなど多様な品種が咲き、6月上旬まで紫一面の風景が楽しめる。ハーブの苗は200円で販売している。

 午前9時~午後5時。5月3日を除く火曜と5月6日(金)は休園。無料。同園(073・456・3533)。

(ニュース和歌山2016年4月30日号掲載)