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 イチゴや桃、イチジク、柿と様々な果物がとれるフルーツ王国、紀の川市で初の「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会」が3月5日(日)〜4月9日(日)に開かれる。同市全域を会場にフルーツにちなんだ65のプチイベントを展開。主催する紀の川フルーツ・ツーリズムの島津章代表は「市民が思いを込めて作った催しばかりです。期間中は桃の花が咲き、イチゴやキウイがとれる良い季節。紀の川市全体を五感で満喫して」とほほ笑む。

 市民が中心となり2014年に発足した同団体は、地元の果物を使ったまちおこしに奮闘する。博覧会は、活動3年目の集大成として開催。メンバーほか、地元企業や中高生ら市民が手作りのイベントを企画した。

 JR和歌山線の車内で地酒とフルーツ寿司を堪能できる特別列車体験や和歌山電鐵の「いちご電車」でイチゴ狩りに行く旅。農家と桃畑でのバーベキュー、桃源郷を眼下に空中散歩するパラグライダーのほか、旬のフルーツを盛り込んだパフェやパン作りの体験と多彩な65の催しが並ぶ。

 初日の午前10時〜午後4時には同市西大井の市役所でオープニングイベント、ぷるフェスを開く。

 各イベントは、先着順で事前申し込みが必要なものも。

 詳細は同市役所ほかで配布中の冊子、またはHP(http://fruits.oyoyaku.com)。

(ニュース和歌山より。2017年2月8日更新)