江戸時代の地誌書『紀伊国名所図会』の絵図をカラー彩色した『城下町の風景』など、本紙発行の「カラーでよむ『紀伊国名所図会』」シリーズ。これまでの3冊に掲載した城下町や和歌浦の風景をあしらったオリジナルグッズが登場した。マグカップとスマホケースで、ネットショップBASE(ベイス)から購入できる。

江戸期紀州の風景 手元に 

 シリーズでは、名所図会にある和歌山城内と周辺や当時の庶民の暮らしを描いたモノクロ絵図に和歌山市の芝田浩子さんが着色。同市立博物館の額田雅裕館長の解説で『城下町の風景』『城下町の風景Ⅱ』『和歌浦の風景』としてまとめた。収められた絵図は観光案内板など城下町情緒の演出に用いられている。

 オリジナルグッズは、これらの絵図をマグカップ、スマホケース(側表面型、手帳型)にデザインした。マグカップには、和歌山城の石垣が大きく描かれた「三年坂」、武士が流鏑馬(やぶさめ)に興じる「扇之芝」、藩の菓子所の格式を感じる「駿河屋店」、海辺の光景が美しい「和歌浦眺望」などの計10種類。

▲マグカップ=紀三井寺から望む和歌浦が描かれている

▲ スマホケース=側表面型が「田中蜜柑市の図」/手帳型が「和歌山城三年坂」

 スマホケースは手帳型と側表面型があり、手帳型はマグカップと同様の10種で、側表面型は「田中蜜柑市の図」「西店魚市」「和歌祭」など10種類ある。鮮やかな色彩が印象的で、江戸期紀州の姿を身近に感じられる。

 マグカップ2200円、スマホケースは側表面型3000円、手帳型3500円、いずれも消費税・送料込み。

 購入はネットショップBASE(https://nwn.theshop.jp)。ニュース和歌山(073・433・4883)。 

(ニュース和歌山/2017年9月9日更新)