あきゆらさん セカンドシングル

 和歌山市を拠点にピアノで弾き語るシンガーソングライター、あきゆらさんがセカンドシングル『あきゆら・トゥー・ユー・ハッピーデイ』を3月1日にリリースした。新曲『ハッピーデイ』と、ライブで人気の『おかえり』を収録。「新曲はノリが良く、『おかえり』はバラード。雰囲気の異なる2曲ですが、聞いていて心がほっこりするのは同じです。聞く人の心の引き出しを開けられる曲を届けたい」と話す。

 小学生のころ、ピアノを習っていたあきゆらさん。中学以降は音楽から離れたが、社会人になってライブハウスで働くようになり、再びピアノを弾き始めた。2015年の紀の国わかやま国体の際、音楽で地元に貢献しようと作曲に初挑戦し、県が募集していたイメージソングに応募。採用されなかったが、国体応援ソングとして歌おうとライブハウスやイベントの舞台に立ち、音楽活動を本格化させた。

 『ハッピーデイ』は、あきゆらさんが思い描く理想のカップルを表現した。浜辺のデートや誕生日を祝う2人の日常を、軽快なリズムに乗せて歌う。『おかえり』はライブの最後に歌う曲で、歌詞をしっとりとつむぐ。「楽しいことや苦しいこと、毎日色々あるけれど、家路につくと『帰る場所がある』とホッとできる心情を込めました」

 1000円。和歌山市のヒッツイシイ、島村楽器で販売。詳細はあきゆらさんフェイスブック。発売記念ライブを4月15日(日)午後3時、和歌山市畑屋敷千体仏丁のサラスバティで開く。2000円。

写真=ピアノを弾き語るあきゆらさん(右)

(ニュース和歌山/2018年3月28日更新)