和歌山市長選を7月29日(日)に控え、市選挙管理委員会は「和歌山市長選からのまちづくりワークショップ 投票率が低い20代の本音」と題したHPを開設した。

 最近の全国の投票率を見ると、2016年の参院選は全体が54・7%だったのに対し、20代は35・6%、昨年の衆院選は全体53・7%、20代が33・9%といずれも2割近く低かった。

 20代の投票率アップに向け、5月24日に同市の20代10人を集めてワークショップを実施。「10年後、20年後の和歌山市はどうなってほしい?」をテーマに話したほか、市のリーダーに求めることを逆公約として出し合った。「和歌山のナンバーワンセールスマンになって」「世界に通用するアスリートを出して」「若者の独立支援してください」などの思いをHPに掲載している。

(ニュース和歌山/2018年7月7日更新)