和歌山市内の畳店でつくる市畳商工組合は10月13日、和歌山市鷺ノ森南ノ丁の伏虎義務教育学校でミニ畳づくりを教えた。

 畳の仕組みや職人の仕事内容について話した後、床(とこ)と呼ばれる30×20㌢の台に、い草でできた畳表を巻き、工具を使ってヘリを付ける方法を指導した。

 同組合は「畳の部屋が少なくなっている今、天然のい草の肌触り、畳の良さを感じてもらえる機会になれば」と話していた。

(ニュース和歌山/2018年11月17日更新)