毎月1回、防災訓練を実施している海南市井田のくるみ保育園は5月27日、地震による津波発生を想定した避難訓練を行った。上野喜代子園長は「毎月の訓練で、子どもたちは考えるより先に体が動くようになりました」と喜ぶ。

 地震発生の放送が流れると、園児はヘルメットをかぶり、海南警察署員の誘導で、高台にあるドライビングスクールかいなんへ歩いて向かった。到着後は正しい横断歩道の渡り方や車内から死角になる位置も学んだ。

(ニュース和歌山/2019年6月8日更新)