工事が進められていた海南市の国道370号阪井バイパスが6月22日㊏午後3時に開通。また、紀の川市の山田ダムにかかる愛宕橋が29日㊏午後2時、貴志川にかかる諸井橋が29日午後4時に新しく架け替わる。

 阪井バイパスは海南市重根─木津の2.6㌔。片側2車線の歩道付きで、紀の川市と有田川町を結ぶ国道424号に接続する。海南─高野山のアクセスが向上する。

 愛宕橋は和歌山県道垣内貴志川線で、紀の川市桃山町調月─貴志川町岸小野を結ぶ。これまでの橋は幅が狭く、車同士のすれ違いが困難だった。今回、片側1車線の橋に架け替える。

 和歌山県道岩出野上線の諸井橋も道幅が狭く、大型車同士の対向が難しかった。今回の架け替えで片側1車線の道幅は現在の2.75㍍から3.25㍍、歩道も片側1.5㍍から両側2.5㍍になる。

(ニュース和歌山/2019年6月12日更新)