部員20人 つかんだ初の花園

 部員わずか20人の近畿大学附属和歌山高校(和歌山市善明寺)ラグビー部が12月27日(土)に開幕する「全国高校ラグビーフットボール大会」に出場する。創部27年目で初めてつかんだ花園への切符。河内映樹主将(3年)は「初戦から全力でぶつかっていきます。気持ちで負けないよう、相手にプレッシャーを与える持ち味のディフェンスで優位に立ち、まず1勝をつかみたい」と意気込んでいる。

kindai 1年生と3年生それぞれ10人でつくるチーム。当たり前のことを徹底して行う「凡事徹底」をモットーに、3年生が1年生をリードし、結束を固めてきた。10、11月の県大会、初戦は和歌山北を52—0、準決勝は熊野を5—0と無失点で勝利した。決勝は全国大会出場経験が豊富な和歌山工業相手に、粘りのディフェンスで終盤までリードを守ったが、ロスタイムに追いつかれ19—19でノーサイド。両校優勝となり、抽選の結果、近大和歌山が全国への出場権を獲得した。

 12月15日に同高で開かれた壮行会では、全校生徒1096人を前に健闘を誓った。山崎宏校長は「全国最少と思われる部員数だが、勝利を収め、ステップアップにつなげてほしい」と激励。初戦の相手、高岡第一(富山)について河内主将は「展開力と走力のあるチーム」と語り、「全員が力を出し切れる試合にしたい」と話した。

 迎える近大和歌山の1回戦は12月28日(日)午前11時20分、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で行われる。

写真=壮行会で送り出される近大和歌山ラグビー部

(ニュース和歌山2014年12月20日号掲載)