乳幼児の親子が集う和歌山こどもの広場は3月21日（土）、みその商店街で「みそのＤＥワッショイ！こどもまつり」を開く。５回目の今年は初めて小学生の実行委員が出店の企画や当日の手伝いに取り組む。
商店街ににぎわいを呼ぼうと、アーケード内でＮＰＯや市民団体が、子ども向けの出し物を行う恒例のまつり。今回は段ボールを使った迷路や紙芝居、羊毛フェルトのアクセサリー作り、さをり織りなどの体験ブース、支援学校生らによるフリーマーケットがある。
3月７日の企画会議では、小１〜６年の７人が意見を出し、まつりでしたいことや、出し物の中で何を手伝えそうかを話し合った。和佐小４年の五十川莉紗ちゃんは「段ボールの迷路作りや図工をお手伝いしたい」、新南小２年の信清巧歩（たくほ）くんは「男の子には剣、女の子には動物のバルーンアートを作って渡したら喜びそう」とにっこり。この後、当日使う紙芝居の小道具を作り、バルーンアートの練習をした。
同広場の新田立子さんは「小さい子をお兄ちゃん、お姉ちゃんがもてなすことで、子どもたちの笑い声が広がり、アーケード内が活気づけば」と話している。
こどもまつりは午後１時（バルーンアートは午前11時）〜午後３時。無料。同広場（０７３・４２８・２４１１）。
写真＝どんなお手伝いできるかな？
（ニュース和歌山3月14日号掲載）
