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 県交通安全協会は3月17日、4月に小学校へ入学する児童に黄色いランドセルカバーをプレゼントした。大岡淳人会長は「子どもたちを守ることは社会全体の責任。カバーには、元気に安全に通学してほしいとの願いを込めており、ドライバーは注意してほしい」と話していた。

 1960年から毎年行い、今年は県内小学校255校に入学する8300人に贈った。

 贈呈式では新1年生5人の真新しいランドセルに大岡会長らがカバーを取り付けた(写真)。東山東小へ入学する菊池翔瑛くんは「横断歩道では右と左を見てルールを守っています。カバーをつけて学校へ通うのが楽しみ」と笑顔をはじけさせていた。

(ニュース和歌山2015年4月4日号掲載)