2015052702bura 夢に向かってお試し出店しませんか——。ぶらくり丁商店街協同組合は5月10日、出店希望者に1週間単位で貸し出すチャレンジショップ「マッシュ・アップ」を商店街内に設置した。成瀨鋼(こう)理事長(写真)は「起業を考えている若者や、店を持ちたいが二の足を踏んでいる人、和歌山を盛り上げようと郷土愛にあふれる人に挑戦してほしい」と呼びかけている。

 設置のきっかけは、2月から毎月第2日曜にぶらくり丁で開かれているポポロハスマーケット。空き物件を活用し、地域活性化を目指す「紀州まちづくり舎」らの運営で、毎回約50店が出店し、7、8000人を集める。マーケットで手応えを感じ、固定の店を構えようと考える出店者の開業を組合でサポートし、商店街再生につなげようと考えた。

 広さは31平方㍍。午前10時~午後7時の利用で1週間、光熱費込み2万2500円で借りられる。調理場がないため飲食業はできないが、加工食品や雑貨の販売、企業のPRブースとして使用できる。利用者には本出店に向けたアドバイスや、空き店舗の家主との賃料交渉を支援する。

 成瀨理事長は「昨年から飲食店が増え、若者が来るようになった。商店街は色んな店が集まって魅力が出る。業種を問わず志ある人に活用してもらえれば」と望んでいる。

 詳細は同組合(073・423・6912)。

(ニュース和歌山2015年5月27日号掲載)