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 〝昭和レトロ〟をテーマにしたマーケット「The昭和商店街」が6月20日(土)と6月21日(日)、和歌山市吉原の北原繊維工業所で開かれる。主催する海南サンデーマーケット実行委員長の楠本智子さんは「腕の良い職人が多く、多種多様なものづくりが可能だった昭和の時代。面白かったり、すてきだったりする物を今の生活に加えて、少し当時を想像するようなゆとりのある毎日を過ごしてほしい」と願いを込める。

 20、30代を含め、昭和雑貨が人気を呼んでいることから、昨年12月、昭和30年に建てられた和歌山市島崎町のじゃんじゃん横丁で第1回を実施。骨董(こっとう)市でなく、値段的に手ごろな昭和時代のインテリア、電化製品、書籍、衣類、食器、家具などを扱う8店舗が並んだ。当日は天候に恵まれなかったものの、田辺市からも含め、60代を中心に来場者でにぎわった。「フリーマーケットで安くしても売れなかった、骨董ではない物たちが、同じ時代性という背景を付けることで買っていただけ、大事にしてもらえる」(楠本さん)と手応えを感じた。

 第2回は現在、倉庫として使われている北原繊維工業所を会場に開催。約20店に増え、アンティーク品、雑貨、昭和の香りがする手作り品などを販売する。蒸しパンや田舎風ちらし寿司も並ぶ予定だ。「古くさい物は捨てる、古くさい建物はつぶすではなく、生かすことが楽しいんだと知ってもらいたい」と楠本さん。

 両日午前10時~午後4時。雨天実施。詳細は「The昭和商店街」フェイスブック。

写真=昭和時代の懐かしいものが並ぶ

(ニュース和歌山2015年6月13日号掲載)