作物を育てる楽しさを広めようと紀の川市で農業体験イベントを行う紀州百匠隊が7月25日(土)、初の「フルーツ婚活」を開く。独身男女が、桃狩りや桃の和菓子付き茶会などを一緒に体験する催し。メンバーの児玉敏昭さんは「紀の川流域の果物で、甘く、おいしく、楽しい出会いを見つけて」と呼びかけている。

 紀州百匠隊は、同市で減農薬の野菜や果物を育てる片山篤さんと、加工業を営む児玉さん、和歌山市で酒米づくりをする堀内眞三夫さんの3人が中心。4年前から都市と農村の交流をテーマに、農薬を使わない自然農の田植え体験や、酒米の日本酒づくりを通し、生産の魅力を伝えている。

 フルーツ婚活は、ブルーベリーやイチゴなどの収穫時期に合わせて開く。初開催の今回は、片山さんの農園で旬を迎えた桃狩りの後、桃を使った手作りの和菓子を味わいながら抹茶をたて、最後に桃のチョコレートフォンデュを作る。

 片山さんは「米ぬかを肥料にして超減農薬で育てた桃なので後味がさっぱりしておいしい。桃畑の自然の中で心をオープンにして楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。

 7月25日は午後1時に桃山町元の桃山支所集合。3000円。20~39歳対象。先着男女各15人。申し込みはメール(kishu100show@gmail.com)。詳細は「紀州百匠隊」フェイスブック。

 また、酒米づくり体験の参加者も募集中。7月11日は田の草ひきとあぜへの豆まき、7月25日は草ひきと桃狩り。各土曜午前8時に同市東大井角田54の畑に集合。

(ニュース和歌山2015年6月27日号掲載)