この言葉胸に夏を勝ち抜け 〜甲子園 思い揺るぎなく〜 

各校主将が書く これならうちがナンバーワン

 夏の大会が明日に迫り、ますます練習に熱が入る球児たち。各校(本紙配布エリア)の主将たちに、「これならうちがナンバーワン」を一言で表現してもらった。いずれも自分たちの自信と誇りがみなぎる言葉ばかり。さて夏を制するのは—。

智辯学園和歌山高等学校

和歌山市冬野2066-1
[昭和54年創部/部員数30名]

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西山 統麻 主将

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 今年は打ち始めると止まらない〝勢い〟が持ち味のチームです。1人ひとりに力があり、打線がつながった時は大きな力を発揮します。投打のバランスも良く、エースの齋藤祐太がしっかり抑え、クリーンナップを軸に得点を奪って逃げ切るのが形。まずは甲子園出場、そして全国ベスト4以上を目指します。

 

【チームの特色】エース齋藤を軸に、タイプの違う投手陣が揃う。積極性とセンター返しをテーマに取り組んだ結果、得点圏打率が高くなった。経験豊富な選手が多く、夏は甲子園で勝負したい。

和歌山県立和歌山商業高等学校

和歌山市砂山南3-3-94
[大正10年創部/部員数61名]

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山田 光一郎 主将

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 甲子園を目標に、それぞれが〝覇気〟を持ち、1つひとつのプレーを無駄にせず元気よく戦うことを心掛けています。そのためには声出しや雰囲気作りが欠かせません。ミスをした時や試合の流れが悪い時こそ、大きな声を出して盛り上げています。堅い守りと、バントなど小技を絡めた攻撃で勝利をつかみます。

 

【チームの特色】昨夏のベスト4を経験している選手が多い。投手陣が安定しているため、失点が計算でき、攻撃に余裕が生まれる。全員が一丸となって勝利を目指し、昨夏以上の成績をねらう。

 和歌山県立和歌山東高等学校

和歌山市森小手穂136
[平成22年創部/部員数69名]

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山本 礼斗 主将

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 監督から常に言われている言葉です。ただ真っ直ぐ野球をするだけではなく、様々な角度から試合を読
み、考え、判断する。そうすれば、野球が深く分かるという意味です。今年は「甲子園での勝利」が目標。県大会で頂点に立つことは必然です。自分たちに自信を持ち、試合で〝真剣な遊び〟をしていきます。

 

【チームの特色】6度目の夏の大会。3年生17名、2年生16名、1年生36名と、野球ができる環境が整った。全員がそれぞれの役割を確実に果たすことができればチャンスはある。

 和歌山県立海南高等学校 

海南市大野中651
[大正11年創部/部員数45名]

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谷口 智仁 主将

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 学年関係なく、1年から3年まで部員の仲が良くて結束力があります。試合には、レギュラーの9人だけでなく、控えの選手も含め、部員みんなで戦っているつもりで挑んでいます。球威とコントロール力があるエースの北畑裕士を中心に、心を一つにして守備を固め、全員で勝ち進んでいきたいです。  

 

【チームの特色】主戦の北畑を中心に、失点を最小限に抑え、守り抜く野球が持ち味。堅い守備の内野と、後ろへつなぐ粘り強い打撃力を備えている。投手は北畑、川尻、大西の3年生が軸。

和歌山県立向陽高等学校

和歌山市太田127
[大正10年創部/部員数50名]

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宮井 佑輔 主将

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 走塁はすきがあれば次の塁へ、バッティングは初球から狙う〝積極性〟がチームの強み。そのためバッティングの個人練習には特に力を入れています。打席に入るときは硬くならず、自分のスイングができるよう全員で心がけています。第1戦から平常心で緊張に打ち勝ち駆け抜けていきたい。

 

【チームの特色】投手力が向上、安定したことで攻撃に幅が出てきた。点を取られても取り返す、気持ちで負けないチーム。3年生を中心にまとまりがあり、元気よく、キビキビとした野球ができる。

和歌山県立桐蔭高等学校

和歌山市吹上5-6-18
[明治30年創部/部員数29名]

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石井佑典 主将

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 春の選抜大会を経験し、全員が甲子園という同じ方向を目指して頑張っています。他校に比べて部員は少ないですが、学年を超えて仲が良く、練習法やミスについてアドバイスし合い、チーム一丸で取り組んでいます。ピンチの時も全員でカバーし、〝結束力〟を生かしたプレーで勝ち進みたい。

 

【チームの特色】投・打・走・守の4拍子が揃う。抜群の制球力を誇る伊澤がチームを牽引。強肩捕手の草野を中心とした守備、パワーヒッター鶴我を筆頭とする攻撃で、着実に点を重ねる。

2015070807wasirituyakyuuukousyou和歌山市立和歌山高等学校

和歌山市六十谷45
[昭和32年創部/部員数62名]

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益田 拓磨 主将

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 人の気持ちを考えた行動を心掛けようと、4月から〝思いやり〟をみんなで意識しています。練習中もこの言葉を掛け合っており、だいぶ浸透してきたと感じます。昨年同様、今年も堅い守備から試合のリズムをつくっていくのが特徴。攻撃面ではどこからでも得点できるのが強みです。目標は全国制覇です。

 

【チームの特色】3年生を中心とした安定感のあるチーム。十分に経験を積んでおり、勢いに乗ると止まらないのが持ち味。「全力疾走」を合言葉に、和歌山大会での活躍を誓う。

和歌山県立那賀高等学校

岩出市高塚115
[昭和23年創部/部員数62名]

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橋本 進太郎 主将

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 50㍍を6秒前半、ベース1周を14秒台のタイムで走れる俊足の選手が多いのが強みです。一人でも多くのランナーを出して走塁で攻め、相手のバッテリーを崩していきます。ここ一本というところで力を発揮できる勝負強さを磨き、〝走攻撃〟で今年は少しでも長い夏にします。目指すは、もちろん甲子園です。

 

【チームの特色】エース友部を中心に、相手チームより1点多く取ってゆく。走攻守ともに1年間練習してきた成果を存分に発揮し、少ない好機をものにし、最後の一瞬まで勝利にこだわりたい。

和歌山県立星林高等学校

和歌山市西浜2-9-9
[昭和23年創部/部員数56名]

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久下 祐(※)紀雄 主将

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 常に〝挑戦者〟の気持ちを忘れずに全力でプレーし、甲子園出場のチャンスをつかみたい。春の大会でコールド負けを経験し、一からやり直そうとチーム全体で改善点について話し合いました。課題は打力とメンタル面。プレッシャーに打ち勝ち、ここぞの場面で今までの練習の成果を発揮したい。

 

【チームの特色】春以降、打撃力が上がり、得点パターンが増えてきた。駿河を軸に、攻撃的な守備で最少失点に抑える。3年生26人を中心に、ベンチとスタンドが一体となって勝利を目指す。

(※)久下 祐紀雄さんの祐は本来、“しめすへんに右”ですが、機種依存文字のため祐を使用しました。

和歌山県立和歌山高等学校

和歌山市新庄188
[平成2年創部/部員数18名]

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宮本 拓 主将

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 夏の大会はここ4年で1点しか取れていません。この冬は毎日1000回以上の素振りに取り組み、試合では打線がつながるようになりました。「打ち勝つチーム」で9年ぶりの夏の1勝を目指しています。前へ前へ進んでいく〝気持ち〟でバッティングに盗塁と積極的な攻撃を展開し、勢いに乗りたい。

 

【チームの特色】3年生の山本と宮本を軸に、2年生小﨑を起用しながら継投で試合を作る。攻撃面では、上位打線の出塁に期待。投打のバランスを取りながら、勢いに乗って全力で挑む。

和歌山県立和歌山工業高等学校

和歌山市西浜3-6-1
[大正10年創部/部員数57名]

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山東 巧 主将

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 新チームになって以降、公式戦で1勝を上げられず、悔しさを募らせる中で〝団結力〟が高まりました。「自分が決めよう」という考えから、次につなげるチームプレーへと意識が変わり、全体がまとまってきたように感じます。初戦を突破し勢いに乗って勝ち進み、甲子園を目指したい。

 

【チームの特色】左右2人の投手が打たせて取ってリズムを作り、攻撃につなげる。1番の山東を起点に、長打力のある中軸と、しぶとい下位打線で得点を狙う。全員が一丸となり、泥臭く戦う。

和歌山県立和歌山北高等学校

和歌山市市小路388
[平成24年創部/部員数42名]

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宇都宮 大暉 主将

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 還暦を迎えた監督をはじめ、応援してくれる家族や周囲の人たちに感謝の気持ちを込めて、勝利で恩返しします。今年は守備の基本プレーを徹底し、練習後に全員で素振りをするなど、攻守の強化に取り組んできました。勝っても負けても最後に笑える、そんな全力を尽くした試合を戦って、〝恩〟に代えたい。

 

【チームの特色】投手を中心とした守りのチーム。内野守備も徐々に安定感が出てきた。攻撃は1番から9番まで切れ目のない打線で、どこからでも得点できる。今年こそ夏初勝利を手に入れたい。

慶風高等学校

海草郡紀美野町田64
[平成17年創部/部員数17名]

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前田 龍 主将

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 チームメイト1人ひとりが互いを信じる、そしてチームを信じてこそ技術以上のものを出せる。3年になり、〝信頼〟が大切だと思うようになりました。今年は、クリーンアップまでつなげ、チャンスを一気にものにする打撃のチームです。目標は優勝。大会に向けて課題を克服し、〝信頼〟を高めていきたいです。

 

【チームの特色】チームワークが良く、強力な打線が特徴。4番の井口を中心とした勝負強いクリーンナップに、チャンスを合わせられるかがカギ。エースの前田はキレのある変化球が持ち味。

和歌山県立貴志川高等学校

紀の川市貴志川町長原400
[昭和59年創部/部員数22名]

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南村 郁杜 主将

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 最近の練習試合では、1イニング5点以上取る試合が多く、〝ビッグイニング〟で流れを一気に引き寄せます。体格の良い選手や、パワーヒッターがいないため、機動力を生かした野球で勝負。盗塁やエンドランを絡めて相手を揺さぶり、1人ひとりが一球に集中し、打線をつなぐことで、大量得点を狙います。

 

【チームの特色】主戦投手は上段と中山で、継投がカギとなる。基本に忠実な守備を心がけながら、足をからめた攻撃で得点につなげたい。3年生を中心に全員野球で、まずは初戦突破に全力を尽くす。

大会出場(予定)選手は、左から学年・守備位置・背番号・氏名 印は主将 [本紙配布地域内、敬称略]

※掲載の登録選手は変更される場合があります

 

2015070806yakyuukikou高校野球100年!

(一財)和歌山県高等学校野球連盟専務理事 松下 博紀

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 第97回選手権和歌山大会。今年も39校の球児たちの、ひたむきで一生懸命な熱い戦いが始まります。

 「我ら高校野球100年!」  選手の皆さん。この節目の年に、何か「縁」を感じませんか。そうです。先輩方が積み重ねられてきた歴史と伝統の上に立って、今、私たちが思いきって大好きな野球ができる時代があるのです。

 甲子園は素晴らしいところです。この記念すべき大会に、たった1枚の甲子園行きの切符を目指して思いきり戦って下さい。そして、1つの目標をひたすらに追い求めたこの夏の思い出を宝物として下さい。

 選手諸君。健闘を祈ります。新たな未来への第一歩を踏み出して下さい。100年目の夏に輝くのは君たちです!

 


2015070806yakyuukikou熱闘 紀三井寺

和歌山県知事 仁坂 吉伸

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 今年も灼熱の太陽の下、第97回全国高等学校野球選手権和歌山大会が開幕します。高校球児にとっては、憧れの甲子園出場を懸けた大会であり、毎年、紀三井寺公園野球場において、若さあふれる好プレーが展開されています。

 本大会において栄光を勝ち取った皆さんの先輩方は、『野球王国 和歌山』の代表として、これまで夏の甲子園で優勝7回、準優勝5回など輝かしい成績を収め、全国にその名をとどろかせてきました。

 選手の皆さんは、苦しい練習を乗り越えてきた仲間とともに、今日まで温かく支えてくださった先生や保護者の方々への感謝の気持ちを胸にプレーしてください。

 そして、このあと本県で開催される「全国高等学校総合体育大会」や「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」につながる熱いゲームを期待します。

 日本学生野球憲章

 学生たることの自覚を基礎とし、学生たることを忘れてはわれらの学生野球は成り立ち得ない。

 勤勉と規律とはつねにわれらと共にあり、怠惰と放縦とに対しては不断に警戒されなければならない。

 元来野球はスポーツとしてそれ自身意味と価値とを持つであろう。しかし学生野球としてはそれに止まらず試合を通じてフェアの精神を体得する事、幸運にも驕らず悲運にも屈せぬ明朗強靭な情意を涵養する事、いかなる艱難をも凌ぎうる強靱な身体を鍛錬する事、これこそ実にわれらの野球を導く理念でなければならない。 (前文より)

第97回全国高等学校野球選手権和歌山大会
【期間】2015年7月9日(木)〜7月24日(金) ※雨天順延
【会場】県営紀三井寺公園野球場
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日本高等学校野球連盟連盟旗 ホームベースの中に白球をかたどったデザインで、中央の「F」には、フェデレーション(Federation)、フェアプレー(Fair Play)、フレンドシップ(Friendship)、ファイト(Fight)の意味があります。また、紫は「崇高」、白は「清純」、Fの赤は「情熱」を表しています。

 (ニュース和歌山2015年7月8日号掲載 PR企画)