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 子育て中の母親のチャレンジを応援するホッピングは今秋、「ママ講師塾」を立ち上げるのを前に、8月6日(木)に説明会を開く。上田茜代表は「これから活動を始めるママに、現役ママ講師がアドバイスします。皆でスキルアップし、子育てモードと仕事モードの切り替えに役立ててほしい」と呼びかけている。

 ホッピングは、特技や出産前のキャリアを生かす「ママ講師」の登録制度を設け、企業の催事や地域のイベントに派遣。英会話、似顔絵、マッサージ、アクセサリーづくりなど、現在36人が活動している。

 10月開講のママ講師塾は、これから活動を始める人に向け、サポートを強化しようと企画した。活躍中の先輩ママ講師が体験談や活動事例、企業への対応やメールのマナーなどを教えるほか、イベント出店にも挑戦する。講座は10月から来年9月まで全4回。

 講師の新田万葵子さんは「失敗しても、その後の対応が大切。子育てでブランクがあっても、再び社会人として仕事する心構えを身につけてもらえれば」と話している。

 説明会は午前10時、和歌山市元寺町の三洋住宅。無料だが、講師登録は2620円。希望者はホッピング(073・425・8789)。

写真=参加を呼びかける現役ママ講師

(ニュース和歌山2015年7月25日号掲載)