決まった日時に商店街に集まり、集団で買い物して回るイベント「キャッシュモブ」が11月14日（土）午後１時半、七曲市場（和歌山市東長町）で実施される。30代の経営者らでつくる「チーム３℃（サンドシー）」が企画。岡崎大輔実行委員長は「『七曲市場を食べ尽くそう』が今回のテーマ。その場で買った肉や野菜を皆で食べましょう」と参加を呼びかける。
買い物を通じて地元の商店を応援しようと始めた試み。複数の店を巡りながら、１人最低１０００円ほど買い物するのがルールだ。
これまでぶらくり丁とその周辺で２回行い、いずれも約70人が参加。「店や商品のこだわりが店主から直接聞けて面白い」「インターネットでの買い物に慣れていたが、店の中で探す楽しみを思い出した」と好評だった。
今回は初めて七曲市場で実施。アーケード内にバーベキューブースを設け、それぞれ自由に肉や魚、野菜を買いながらその場で焼いて食べ、参加者同士で交流する。
午後１時半に同市場にある肉のまる彦前集合。バーベキュー５００円、高校生以下無料。希望者は直接市場へ。
写真＝参加者が大挙して店に詰めかける
（ニュース和歌山2015年11月7日号掲載）
